ひさしぶりにぼやく

大学生活が始まってからはや4か月、そろそろ夏休みを迎えようとしている。ウイルスの影響が続き、大学生らしいことができていない状態の中で、私は週に何度か「そもそも大学生らしいとはなんだ?」とか「なんで大学に来ているのか」といったことについて悩む時間がある。そして今悩んでいても仕方ないので一度こうやって文章化してなんだったらほかの人からも意見などを求めていこうと決めた次第である。

 

大学生らしさとは何なのだろうか?バイトや部活を頑張りながらも新しくできた仲間と呑んだりすること?留学やインターンシップなどに出向いて自分が今まで感じたことのなかった世界を体験すること?高校までの授業とは全然違う講義や実験に深く興味を持ち没頭していくこと?

 

私の中ではそれらのどれにも当てはまらないし、何よりわからない。そもそも「大学生らしさ」とは定義できるのだろうか。大学生というイデアは存在するのだろうか。イデアがあるならそれになれるよう突っ走るだけで「大学生らしさ」は手に入るだろうし、無いなら無いで十人十色の「らしさ」が存在するのだろう。

 

これを見てくださった方が何かの意見をお持ちならお聞きしたい。しばらくの間はわからないなりに進んでいこうと思う。

 

次に、私はなんで大学に来ているのだろうか

 

私が大学に入る前に、ある人が「大学で人脈を作っておきなさい」と言ってきた。これは私が大学に行く理由として正しかったと思う。私が高校のときに受験勉強をして、頭が悪いなりにこの大学を目指そうとした理由が「芸術の人も体育の人もいるしここにいけば何か触発されんじゃね?」というものだったからだ。

 

しかし、実際大学に来て、よくよく考えてみると大学にそれだけを求めてきたのは浅はかだったと思う。

学費や生活費などで500万円飛ぶとして、得ようとしていたものがつながりだけって何か寂しくない?語弊を生む言い方をするけど、無駄が多くない?しかもこのご時世ならSNSとかで無料でできそうなことなのに…

 

500万が、4年間という時間が、18歳から22歳という人生の中でもかなり活発に動けるこの時間が、無駄のないように、むしろお釣りがくるほどに濃いものにする「大学に来る動機」と「大学生活」とはなんなのだろうか。これもまた悩み続けていくのだろう…

 

ふぅ、だいぶぼやいてしまった。幸いにも、文章化しているうちに自分の中でさっきの悩みがかなり整理づいた風に思える。

 

もし、このボヤキを見て同じ悩みを乗り越えた人がいるならぜひともいろいろ話を聞かせてほしい。逆にこのボヤキで同じことを悩み始めた人がいるなら同じ悩みを持った者同士「最適解」に向かって悩み続けてほしいなと思う。私はこのまま悩み続けるだろう。